東京黄昏 ~ LIFE HACK BLOG ~

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MacBook pro 2016 タッチバーなしを仕事で1ヶ月使って見ての感想(その2)

前回に続き、MacBook pro 2016 タッチバーなしを仕事で1ヶ月使って見ての感想です。

前回は、タッチバーを選択しなかった理由を書きました。
今回は、実際に仕事で使ってみての感想を書きたいと思います。

仕事で使っている構成

Mac

  1. parallels desktop(Windows 10 pro)

 - Office2016

  1. parallels desktop(Ubuntu)

業務ではOffice製品を使う必要があるため、PrallelsデスクトップでWindows10 proを利用しています。
※bootcampという手段もありますが、いちいち再起動が必要なのでシームレスに動くPrallelsを選択

その為メモリは16GB、CPUはCorei7、SSD512という構成にカスタムしてあります。
※単純にMacだけの利用であったり、ちょっとWinでOffice製品が使えればいいということであれば、メモリは8GBでも良いと思います。

Ctrl ↑↓←→のキーバインドにショートカットが割り当てられていて、Windowsでの操作に一部支障がでるため、無効化しています。
そういった問題を回避するためにBetterTouchToolを利用しています。おすすめです。

キーバインドの問題がちょっときになる(工夫が必要)ぐらいで業務上はとくに支障はありません。
Macの操作感でWindowsが利用できるのでむしろ快適)

キーボード

キーストロークが以前と比べると明らかに浅くなっています。(Macbook Airとの比較)
カチカチする感じで最初は慣れが必要ですが、いったん浅いストロークになれると昔の深いストロークが野暮ったく感じます。
※明らかに浅いストロークのほうが疲れにくい!

バッテリー

公称では「最大10時間のワイヤレスインターネット閲覧」と謳っていますが、実感としてそこまでは持たないかなと。(仮想マシンを立ち上げているのでマシンパワーは使っていると思いますが。)
それでもフル充電から4〜5時間はバッテリーのみで利用できています。usb-cからの充電ができるようになったおかけで、一部のモバイルバッテリーからの給電ができます。
Anker PowerCore+ 20100 USB-Cであれば、Macbook proへの充電が可能です。
ばりばりMacを使っているときは充電できませんが、外部電源としては機能します。朝から使いはじめて10時間以上は内部電源+外付けで利用できていました。(10時間経過時点で40%残ぐらい)

充電器

付属の61W USB-C電源アダプタで充電しますが、ちょっと大きく、持ち運びにはかさばります。
30W出力に対応しているUSB-C電源アダプタであればMacbook proに充電できるとのこと。
Anker PowerPort Speed 1 PD30であればコンパクトサイズで持ち運びも楽ちん。
持ち運びが多いのであれば電源アダプタをコンパクトなものに変えるのも手です。

ということで、Macbook Proの業務利用ですが、特に問題なしです。
このスペックでこの価格のWindowsマシンは意外とないです。(スペックがしょぼかったり、モニタがしょぼかったり。)
ハイスペックでコスパの良いマシンはMacbook pro一択になると思いますので、業務利用で考えている方はおすすめです。


Apple MacBook Pro 256GB SSD 13インチ TouchBar非搭載

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MacBook pro 2016 タッチバーなしを仕事で1ヶ月使って見ての感想(その1)

何かと議論のある新しいMacBook pro
まわりの動向やネットの話題を見つつ年末に購入して約1ヶ月仕事で使ってきたのでその感想を書きたいと思います。

まず購入したスペックはこちら
アップルストアで購入したカスタムモデルになります。)

MacBook pro Late 2016 13インチ
Touch Bar:なし
CPU:2.4GHzデュアルコアIntel Core i7
メモリ:16GB
ストレージ:512GB SSD
仕上げ:シルバー

タッチバーなしにした理由

ワタシのまわりでも複数タッチバー付きの新しいMacbook proを購入した人たちがいましたし、実際に渋谷のストアで実機を触ってみての感想としては
「タッチバーは仕事に向かない」かなと。
向かない点として

  • 文字変換でいちいちタッチバーを見てられない
  • エスケープが物理キーでないのは違和感あり

この2点につきます。

文字変換でいちいちタッチバーを見てられない

変換候補は画面に出てきますが、カタカナ(F7)にする、半角英字(F10)にするなどの変換はタッチバーをみながらの処理となり
文書入力のときにいちいち見てられないというのが正直な感想です。
物理キーのときもF7やF10ボタンをブラインドタッチできるかというとそうでもなかったりしますが、おおよそ位置がわかっているのでそんなにストレスはありませんが、
タッチバーでは入力した値で表示幅変わるためどうしてもブラインド的な操作ができなくなってしまいます。
もしかしたらこの辺は慣れかもしれませんが、実機を触っての実感としてはどうしても違和感が拭えませんでした。

エスケープが物理キー出ないのは違和感あり

これは好みの問題かもしれませんが、エスケープキーがタッチバーで表現されるため、押した感じが全くしません。
ターミナルソフトでviなどで入力をする場合などは特に、エスケープキーを多用するため、押した感じがしないというはとてもストレスになります。

上記に2点の理由に加えて、バッテリーの持ちが悪くなるというはなしもあり、積極的にタッチバーを利用したい理由もないため見送ることとしました。
仕事や学校ように使いたい人はこの辺を参考にしてもらえればと思います。
つづく

Macbook pro Late2016 13インチ TBなしモデル

GigSkyのプリペイドSIMを導入してみる

せっかくSIMフリーのiPhoneを手に入れた(正確にはSIMロックされたiPhoneをアンロックした)ので海外旅行では現地SIMを調達しようと考えておったのですが、いろいろ調べていくうちに

  • アクチベーションに思いの外時間がかかる
  • 現地のセルラーショップ、家電量販店に出向く必要あり(その分旅行の時間がとられる)

ということがわかってきて、なるべく時間を掛けずにデータ通信環境を整えたいなと思っております。

 

で、そこで注目したのが

Apple SIM (税別600円)

アップルストアで売っているようですが残念なことにアクティベーションできるのが、iPadセルラーモデルに限られるようでして流石にこれだと使えない。

でもうちょっと調べるとApple SIMでも採用されている

GigSkyのプリペイドSIM (税別2,980円)

が良さそう。

世界90カ国以上で利用でき、各国ごとにプリペイドでデータ通信枠をチャージします。

 

f:id:emits:20160426100121p:plain

こんな感じ。

現地でSIMを調達したほうがそれは安く付きますが、ちょっとした旅行でちょっと使いたい(&Free Wifiで乗り切る)ことを考えれば、これでも十分かなと。

 

実際に使ってみて現地での通信環境とかレポートしたいと思います。

 

GigSkyのSIMはこちらで購入できます。

https://direct.frontierfactory.co.jp/gigskyh113/

※2016年4月21日にSIMのバージョンが上がりLTEに対応しました。

 

ちなみに日本国内限定でこのようなトラベルSIMも売っていますね。

https://t.iijmio.jp/

自動販売機で売っていて、SIMフリーのスマホに指すだけで利用できるようになるといいですね。

格安SIMに切り替えてから1週間が経過しての雑感

ソフトバンクから格安SIM(DMM Mobile)にNMPしてみて1週間が経過したので、その使用状況をレポートしたいと思います。

まず、現在の利用環境を整理
スマートフォン(iPhone6s Plus) <- ソフトバンクで購入したものを181日経過でSIMアンロックしたもの
・回線 ソフトバンクからDMM mobileにNMP
・自宅はFlets光を継続利用

という状況です。
SIMがソフトバンクの回線からDocomoの回線に変更となりました。
ソフトバンクのときは5本アンテナが立っていましたが、docomoになったことで2~3本に。
ちょっと弱くなりました。

まず、自宅ではWifiでFlets光経由でインターネットしいるので当たり前ですが、ストレスは全くありません。
次に会社ではそもそも余りスマホを操作することがないのと、社内でもWifi利用できるのでこちらもそんなにストレスなく。
で、通勤時間帯のインターネット利用や週末出かけた際の調べ物や連絡といったものが主な回線の利用になってきます。

LINEやTwitterといったテキストベースのやり取りはストレスを感じることもなく全く問題なし(高速通信モードOFFでも十分)
Yahoo!などのニュースサイトに飛んだ場合は画像の読み込みが遅くなるので、テキストモードで読み込めるニュースビューアーなどがおすすめ。
画像がなければ高速通信モードOFFでもニュースアプリは動作できます

スマートフォンで動画閲覧することもそんなにないし、テキストが中心のニュース閲覧がおもな利用状況なので、今のところ高速通信モードOFFで十分に格安SIMの運用ができております。




DMM mobileの格安SIMを利用するときの注意点

先日、ソフトバンクからDMM mobileの格安SIMにMNPでの変更手続きを行いました。
ソフトバンクでのSIMロック解除もでき、無事MVNO(Docomoの回線)にお引越しができたのですが、1点注意事項が。

なんとDMM mobileでは1契約者につき1回線しかMNPできません。ついでに嫁の携帯もMNPしようとした(契約は自分)のですが、なんとMNPできないとのこと。
ちょっと調べてみると名義変更もできないと、なななんと。
家族の分をまとめてお引越しを考えている方もいるとおもいますが、お父さんの名義でまとめて契約している場合などはお引越しできません。(涙)

もちろん単身者で1回線しか持っていないような場合は、最安値で格安SIMが利用できます。
ファミリーでMVNOを検討している方はご注意を。




ソフトバンクiPhone6sをSIMフリー化して格安SIMへ載せ替えるための記録 その4

それでは最後に格安SIMの契約手続きにはいります。

格安SIMを入手するにはネットで手配するか店頭での手続き(Bicカメラやイオンに出向いての)が必要となります。
様々プランがありますが、大手キャリアからの乗り換えとなると通話とデータ通信付きのプランが選択肢となります。

候補となりそうな格安SIMキャリアはこちら

  • DMM 通話SIMプラン 1GB
    • \1,260/月
  • IIJ mio ミニマムスマートプラン 3GB
    • \1,600/付き
  • OCN 音声対応SIM 110MB/日
    • \1,600/月

普段家にいて自宅のWifiでデータ通信できる場合は、1GBで十分です。
通勤通学など移動中にデータ通信する場合は、3GB程度は必要になってきます。
自宅に固定通信回線を引いいておらず、バリバリスマホでデータ通信を行う場合は、データ通信無制限のプランを選んだほうがいいかもしれません。

今回は初めての格安SIMへの挑戦ということもあり、毎月プランが変更できるDMMで手続きをしたいと思います。
手続きはこちらから(DMM mobile)

新規お申し込みはこちら -> すでに端末をお持ちの方 -> 音声通話付きSIMプラン -> 乗り換えで申し込む(現在お使いの電話番号を使う)
-> 各種情報の入力

  • MNP予約番号
  • お乗り換え希望の携帯電話番号
    • MNPで転出手続きした電話番号を入力
  • MNP予約番号有効期限
    • MNPでの転出手続きには有効期限があります。有効期間は予約番号発行から15日間となります。
  • 基本データ通信量
    • 1GB:1,260円を選択
  • SIMタイプ
    • Nano SIM(iPhone6sはNano SIMになります)
  • セキュリティオプション
    • なし
  • > 住所の入力

住所を入力します
公的書類と完全に一致していないと後ほど弾かれてしまいます。
提出する公的書類に記載の通り特にマンション名まで正確に入力します。

  • > 公的書類の提出

運転免許証の写真をスマホで取りファイルをアップロードします

  • > 決済手段の入力

クレジットカード番号を入力しましょう

以上で、手続きは完了です。
数日ほどでお手元にSIMカードが届きます。
電話番号切り替え手続きを行ったうえで、あとはSIMカードを差し替えるだけですべての手続が完了。
Happy 格安SIM Life!




ソフトバンクiPhone6sをSIMフリー化して格安SIMへ載せ替えるための記録 その3

今回はMNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号を入手する手続きを説明します。

簡単にMNPの予約番号の払い出し(解約手続き)と新しいキャリアでの加入手続きについてお話すると、
1.現在加入しているキャリアでMNPの予約番号を払い出す
2.新しく契約したいキャリア(格安SIM会社)で加入手続きをする
3.格安SIMがそのうち送られてくるので、携帯電話のSIMを差し替えて、新しいSIMを有効化
以上、となります。
元のキャリアでの解約手続きはどうなるの?と心配する必要はありません。あたしSIMを有効化したタイミングで電話番号が引き継がれて、古いキャリアの解約手続きが自動的に進みます。
なので、MNPの予約番号を払い出したタイミングで実質的には解約手続きを行ったことになります。

で、ソフトバンクでのMNP手続きですが、iPhoneの場合は電話での手続きを行う必要があります。

http://www.softbank.jp/mobile/support/cancellation/mnp/
受付時間は午前9時から午後8時
ソフトバンク携帯電話から *5533
フリーコール 0800-100-5533(無料)

春の新生活のこの時期は混み合っているので30分ぐらいは待つことを覚悟しておきましょう
MNP手続きは実質的に解約手続きになるため、いくつか解約にあたっての質問がされます。
なんで、解約しようと思っているのか?次のキャリアは決まっているのか?
そして、解約にあたってかかる費用(解約手数料3,000円、途中解約違約金9,500円)がお知らせされ、実質的に無料で機種変更ができる特別なクーポンが提示されます。w
※このへんはカード会社の解約と同じですね。

躊躇することなく、MNP手続きを進めましょう。
電話での手続きが終わると、契約している電話のSMSにMNPの予約番号(xx-xxxx-xxxx)が送られてきます。

以上で、MNPの予約番号を入手する手続きは完了です。