東京黄昏 ~ LIFE HACK BLOG ~

城南クラスタ/IT/戸建て/ベンチャー/書評など

いまさら聞けないGAE(Google App Engine) PythonでWebアプリを作る。

電気代の問題から自宅サーバーとおさらばし、常時利用可能なサーバーがなくなった今日このごろ。


自作のちょっとしたアプリを作ってインターネット(公開環境)で確認したくてもできないジレンマ。

イケてるフリーのクラウド環境を探していたところ、いまさらですがGAE(Google App Engine)にトライすることに。


超簡単な手順

1.Google App Engineのアカウント登録
https://developers.google.com/appengine/


2.Pythonの実行環境をダウンロード
http://www.python.org/
Pythonのサイトから自身の実行環境に合わせた環境をダウンロード
GAEで動くPythonは2.7系になります。(2013.7.31現在)


3.開発環境のダウンロード
https://developers.google.com/appengine/downloads
Google App Engine SDK for Pythonを選択して、自分の環境に合わせたツールをダウンロード


4.Hello World
Google App Engine Launcherを起動し、File -> Create New Application...から新規アプリケーションを作成
以下4つのファイルが作成されるので、このファイルを触っていきます。

 アプリケーションの設定ファイル

 アプリケーションの本体

Launcherからアプリを指定してRunでアプリの起動、BrowseでWebで確認できます。


5.Deploy
アプリケーションを指定してLauncherのDeployからGAE環境にデプロイすることができます。
注.Googleの2段階承認を導入していると予めアプリケーション用のパスワードを発行する必要があります。
http://xxxx.appspot.com/へアクセスすることで、作ったアプリケーションをインターネット環境で見ることができます。
(xxxxはアプリケーション名)