不正ログインが続いているのでKeePass Password Safeを導入してみる。

大手インターネットサービスで不正に入手したID,パスワードを使ったリスト型攻撃による不正アクセスが続いている。

何処かから漏れ出たIDとパスワードを使って大手インターネットサービスに不正アクセスを試み、リストの精度を高めていくとともにログインできたサイトではプロフィールなどから生年月日や性別、住所、メールアドレスなどの個人情報を取得し、次の攻撃に備えていると考えて良いだろう。

いまのところ私自身、攻撃の対象にはさらされていないようだが、今後の事を考えて自己防衛としてID,パスワードの使い回しを極力排除すべくパスワード管理ソフトを導入してみることにしました。

自分の周りに1Passwordを使っている人が多いので、これがいいかなーと思いつつ、Mac版、Windows版、iOS版とそれぞれ別料金がかかり、自宅：Mac、会社：Windows、スマホ：iOSを考え得ると出費が、、、。
ネットで調べてみるとだいたい以下の3つが候補としてでてきました。

この手のソフトは初めて使うということもあり、まずは無料のKeePassで環境を組んでみることにしました。
で、導入したソフトウェアたち

　パスワード管理ソフト本体
　鍵を管理するデータベースをDropBoxに置けば自宅、会社、スマートフォンで鍵をシェアできます。

　KeePassのプラグイン
　ブラウザでID,パスワードを自動補完するために必要なプラグイン

　ChromeとKeePassを連携するChromeのプラグイン

　iOS版KeePass

ダウンロード＆インストール

KeePassのサイト（http://keepass.info/download.html）から最新版のインストーラをダウンロード

ダウンロードしたら、インストーラーを起動し、案内に従ってインストール

ダウンロードしたファイルを解凍し、日本語用の設定ファイル（Japanese.lngx）をKeePass.exeと同じフォルダにコピーする。
標準インストールだとここ（C:\Program Files (x86)\KeePass Password Safe 2）

Gitのページ（https://github.com/pfn/keepasshttp）からダウンロード
ページ右下にDownload ZIPからダウンロード
https://github.com/pfn/keepasshttp/archive/master.zip

ダウンロードしたファイルを解凍し、プラグインのファイル（KeePassHttp.plgx）をKeePass.exeと同じフォルダにコピーする。
標準インストールだとここ（C:\Program Files (x86)\KeePass Password Safe 2）

これで、下準備完了です。

続く。

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