不正ログインが続いているのでKeePass Password Safeを導入してみる。(その2)
(続き)
で、まずは新規のデータベースを作成します。
保存場所を指定し、データベースのパスワードを入力します。
※保存場所をDropBoxにしておくと、会社のPC、自宅PC、iPhoneなどで共有できます。
で、これで鍵を管理するデータベースが出来たので、登録したいサイトの鍵を作っていきます。
タイトル:サイト名
ユーザ名:ユーザID
パスワード:ランダムに生成されます
URL:サイトのURL
ランダムに生成されたパスワードをもとに、登録しているサイトのパスワードを変更します。
これで、パスワード強度を高めてサイト別に異なるパスワードに変更ができます。
先ほど登録したKeePassHttpにより、URLが一致するサイトのログイン画面に来た場合、自動的にIDとパスワードを入力してくれます。
入力がうまくいかない場合は、サイトのIDのところにカーソルをあて、KeePassの画面から登録した鍵を
右クリック->自動入力の実行
で、ID、パスワードを入力してくれます。
完全にオートマチックというわけではありませんが、セキュリティを保つためには仕方ないですね。
リスト型攻撃は今後も続いていくと思われますので、まずは自己防衛に励みましょう。