革靴のメンテナンス

最近、革靴のメンテナンスを怠っていた。
大事な靴は雨の日は履かないようにするなど丁寧に扱う必要が有るが、不意の雨で大事な靴に雨ジミができてしまった。
メンテナンスを怠っていたので、油分が抜けており水を吸ってしまったのである。

大切な革靴は定期的に（できれば毎週）メンテナンスし、ゴミの除去、油分の補給、余計な油分の除去を行い、雨の多い時期は防水スプレーをするなどしておきたい。

靴のメンテナンスと言ってもそれほど難しいことはない
以下の用具があればなんとかなる。
・ブラシ（豚毛）
・固形クリーム
・ポリッシングタオル
ブラシは、馬毛もあるが、普通の革靴であれば豚毛のブラシで汚れ落としとフィニッシング兼用でOK。
クリームも液状タイプ(スティックタイプ)、柔らかいクリームタイプ、固形タイプとあるが　固形タイプのクリームをしっかり伸ばして塗布したほうが仕上がりが良い気がする。

おおまかには以下の流れでOK。

・ブラッシング（汚れ落とし）
　豚毛のブラシで、靴の表面、溝の部分についた汚れやほこりの除去を行う。
　よっぽどひどい泥汚れなどがなければ、フィニッシングにも使うブラシと兼用でもんだい無いだろう。

・油分の補給
　クリームを布切れで革靴の表面に塗布していく。
　ムラが出来ないようにうっすらと均等に塗布する。つけすぎはよくない。

・フィニッシング（つやだし）
　ブラシで塗布したクリームを均等に広げていきます。また、余計なクリームを取り除きます。
　で、最後にポリッシングタオルで光沢を出していきましょう。

靴のダメージがひどい場合は、2〜3回油分の補給とブラッシングを繰り返しましょう。
繰り返す場合は、油分をしっかり乾かしてから塗布すると靴にいいコーティングが出来てきます。

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