USB-Cの充電について
モバイルデバイスを中心にusb-cの端子を備えた端末が増えてきています。
nintendo switchにも採用され、普及の兆しが見えてきたusb-c ですが、従来のUSB端末と充電の面でどう違うのか調べて見ました。
規格 | 電流 | 電圧 | 電力 |
USB 1.x and 2.0 | 500 mA | 5V | 2.5W |
USB 3.x | 900 mA | 5 V | 4.5 W |
USB Battery Charging (BC 1.2) | 0.5 - 1.5 A | 5 V | 2.5 - 7.5 W |
USB Type-C | 1.5 A | 5 V | 7.5 W |
USB Power Delivery 1.0 | 2 A | 5 V | 10 W |
1.5 A | 12 V | 18 W | |
3 A | 12 V | 36 W | |
5 A | 12 V | 60 W | |
3 A | 20 V | 60 W | |
5 A | 20 V | 100 W |
マウスやキーボードなどは2.5W、外付けDVDは4.5Wで動作するように設計されているものが多いようですが、nintendo switchは7.5W/18Wで給電されるため、出力の弱い充電器やモバイルバッテリーでは充電できません。
Mac BookなどのノートPCにもusb-cを充電規格として採用しているものがありますが、基本的にはUSB Power Deliverlyに対応した充電機器じゃないと充電できません。
USB-A→USB-Cを変換して接続はできますが、出力が足りないため、基本的には機器への充電ができません。
一部のバッテリーなどで15W出力にも対応している物があるので、出力は弱いですが充電できる場合もあるようです。
※その場合でもUSB-A → USB-Cの変換をしてしまうと変換時のロスで出力不足になってしまうので、ダイレクトにUSB-Cでの接続が必要です。
Anker PowerPort Speed 1 PD30 (Power Delivery対応 30W USB-C急速充電器)
MacBook Proでも充電可能
Anker PowerPort Speed 1 PD30 (Power Delivery対応 30W USB-C急速充電器) Anker 売り上げランキング : 549 Amazonで詳しく見る |
Anker PowerCore+ 20100 USB-C
15WでMacBook Proに給電できます。
Anker PowerCore+ 20100 USB-C (Type-Cポート搭載 大容量 モバイルバッテリー) 新しいMacBook、iPhone、Android各種他対応 (ブラック) Anker 売り上げランキング : 3110 Amazonで詳しく見る |